浦学 小島 風邪をひいても日大三完封「ピンチでも周りが見えるように」

[ 2013年5月19日 19:05 ]

春季関東大会2回戦 浦和学院2―0日大三

(5月19日 宇都宮清原)
 今春の選抜大会を制した浦和学院(埼玉)が初戦の2回戦に登場し、日大三(東京)を2―0で下した。

 風邪をひいているというエース小島和哉は10安打を浴びたが、慌てずに持ち味の内角直球で要所を締めて完封。選抜優勝を経験し「ピンチでも周りが見えるようになった」と成長を口にした。

 2年生左腕は「真っすぐで抑えられるのは今だけ」と変化球の精度向上を課題に挙げる。森士監督は「小島は粘り強く投げた。チーム全体としても今は状態が良くない。ゲームの中で工夫しないといけない」と話した。

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2013年5月19日のニュース