桐光学園 松井 関東大会初戦は不調でも18K「打たれても冷静に」

[ 2013年5月19日 18:37 ]

<桐光学園・花咲徳栄>延長12回を投げ、18奪三振の桐光学園・松井

春季関東大会2回戦 桐光学園4―3花咲徳栄

(5月19日 宇都宮清原球場)
 昨夏の甲子園大会で1試合22奪三振の新記録をマークした桐光学園(神奈川)の左腕、松井裕樹が19日、宇都宮清原球場で行われた春季高校野球関東大会初戦の2回戦に登板し、花咲徳栄(埼玉)から18三振を奪った。

 試合は延長12回、桐光が4―3のサヨナラ勝ち。松井は完投し勝利に貢献した。

 プロ12球団のスカウトが熱い視線を送る中で直球に本来の威力がなく、今春の選抜大会に出場した相手に6回までに3点を失った。

 その後は切れのある変化球を低めに集めて立て直し「打たれても冷静にコーナーを突けた。メンタル面の成長はあると思う」と振り返った。

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2013年5月19日のニュース