大谷 あるぞ巨人戦で初登板!栗山監督、救援起用を示唆

[ 2013年5月18日 06:00 ]

大谷は軽めのキャッチボールで調整する

 日本ハムの二刀流ルーキー・大谷が、19日からの巨人2連戦(札幌ドーム)で救援としてプロ初登板する可能性が出てきた。1軍で先発する23日のヤクルト戦(札幌ドーム)に向け、栗山監督が「巨人戦で1回マウンドに上げた方がいいのかとも思っている」と示唆。先発デビューの前に「試運転」として1軍マウンドを経験させることで、大谷の能力を最大限に引き出す狙いがある。

 大谷は5回5失点だった16日のイースタン・リーグ、西武戦(鎌ケ谷)の映像をチェック。「(踏み出す左足が)インステップしていた。改善しながらいきたい」とフォームを微調整する考えを明かした。また、栗山監督はDH制が採用される23日の試合で「なるべく投手に集中させたい」と打席に立たせない方針も示した。

 大谷は18日のDeNA戦(横浜)は野手としてベンチ待機する。

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2013年5月18日のニュース