正田 2952日ぶり白星 パ新人王から台湾、米、独立L経た苦労人

[ 2013年5月17日 21:39 ]

<ヤ・ロ>9回に登板したヤクルト・正田が勝利投手に

交流戦 ヤクルト6―5ロッテ

(5月17日 神宮)
 ヤクルトの正田が日本ハム時代の2005年4月17日楽天戦以来、2952日ぶりの勝利投手。ここまでセットアッパーとして8試合に登板、この日まで4試合連続無失点と地味ながらも結果を出していた。9回のマウンドもロッテ打線を3人で切って取り、その裏に劇的な満塁本塁打でサヨナラ勝ち。勝ち星が転がり込んだ。

 02年のパ・リーグ新人王。日本ハムで24勝を挙げた。一度は日本球界を離れ台湾、米マイナーでプレー、一昨年は独立リーグ・新潟にも所属した。昨年ヤクルトに加わり7年ぶりの1軍登板を果たした苦労人が再び花を咲かせた。

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2013年5月17日のニュース