明大・山崎 39奪三振&4勝リーグトップ 9K東大斬り

[ 2013年5月13日 06:00 ]

<明大・東大>7回を3安打無失点で4勝目を挙げた明大・山崎

東京六大学野球第5週第1日 明大10―0東大

(5月12日 神宮)
 1回戦2試合が行われ、明大と立大が先勝した。明大はエース・山崎福也(さちや)投手(3年)が7回を3安打無失点の好投。リーグ単独トップとなる4勝目を挙げ、東大を10―0で破った。立大は0―1の9回に岡部通織(みちおり)外野手(3年)が、左翼線に2点二塁打を放ち、早大を逆転で下した。

 明大は1メートル87の長身左腕・山崎が、今季4勝目を挙げた。「東大は一本調子だと合わせるのがうまいので」と140キロ前後の直球と、120キロ台のフォークで9三振を奪った。ここまで39奪三振で最多勝と奪三振の2部門でトップに立った。善波達也監督は「直球の走りはもうひとつだったが、緩急を使い丁寧に投げていた」と称えた。母の日の勝利にエース左腕は「電話一本入れようかな」と照れくさそうに話した。

 ▼東大・浜田一志監督(今季4度目の零敗で53連敗)今までで一番最低の試合。申し訳ない試合をしてしまった。

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2013年5月13日のニュース