菊池3失策で両リーグワーストの9個目 全て失点に絡む

[ 2013年5月7日 22:04 ]

<広・D>2回1死満塁で、井納の打球を弾きタイムリーエラーとする菊池

セ・リーグ 広島3―7DeNA

(5月7日 マツダ)
 広島はエース・前田健が先発したものの、菊池の3失策が全て失点につながり、今季初の5連敗を喫した。

 2回1死満塁でゲッツーコースの正面の打球を菊池は捕球ミスし、ボールが手につかず二塁への送球もそれた。続く打者の二塁への緩い打球にも追いつきながらグラブからこぼれこの回3失点。4回には無死一塁でまたも併殺を狙える打球をこぼしてピンチを広げ、犠飛で1点奪われた。

 菊池の失策は今季9個目で、8個だったDeNA・石川を抜き両リーグワースト。打っても初回に犠打こそ決めたものの、1三振1併殺打を含む3打数無安打。打撃で挽回することもできなかった。

 前田健は「ミスは出るもの。カバーしてあげられなかった」と自らを責め、野村監督は「ミスでやられた試合」と早口でまくし立てた。

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