イチロー ストライク判定に「自分の中で野球のルールを変える」

[ 2013年5月6日 08:15 ]

アスレチックス戦の6回、右越えに適時二塁打を放つヤンキース・イチロー

ア・リーグ ヤンキース4―5アスレチックス

(5月5日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは5日、アスレチックス戦に「5番・右翼」で出場し3打数2安打1打点だった。内容は投ゴロ、四球、右越え二塁打(打点1)、右前打で、打率2割7分8厘。

 ヤンキースは1―4の6回1死一、二塁、イチローが右越え適時二塁打を放って2点差とすると、7番オーバーベイの2点適時打で同点に。しかし8回に3番手ローガンが一発を浴び、1点差で敗れた。

 イチローは6回の第3打席で、アスレチックスの2番手・ブレビンスの体に当たりそうな初球の内角球をストライクと判定された。直後のカーブを打って適時二塁打とし、試合後は「自分の中で野球のルールを変える。どれがボールでどれがストライクか、その時点で分からなくなるわけだから」と話した。

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2013年5月6日のニュース