涌井 3試合連続“魔の6回”降板「波に乗れない理由はそれ」

[ 2013年5月3日 20:09 ]

パ・リーグ 西武6―7ソフトバンク

(5月3日 ヤフオクD)
 西武の涌井は初黒星こそ免れたが、5失点と安定感を欠いた。味方が1点差に追い上げた後の6回に、2死無走者から4連打を許して降板。前々回の登板から3試合続けて6回途中でつかまり、「波に乗れない理由はそれ」と、中盤の投球を課題に挙げた。

 好調の要因だった先発投手にこの4試合は白星がつかず、立て直しが急務だ。柱として期待される右腕は「次は許されない。同じミスをしないようにやりたい」と危機感をにじませた。

 ▼西武・渡辺監督(涌井に)「投手のレベルというか、質としてだいぶ劣る感じ。相手(の先発)が摂津で、より思う」

 ▼西武・大石(同点の八回にソロを浴びる)「フォークボールが抜けて、ど真ん中にいってしまった」

 ▼西武・片岡(左脚痛から5試合ぶりに先発復帰)「体はしっかり休んでいたので大丈夫」

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2013年5月3日のニュース