長谷川に始まり、長谷川が締めた!サヨナラ打は「気持ちで押し込んだ」

[ 2013年5月3日 17:53 ]

パ・リーグ ソフトバンク7―6西武

(5月3日 ヤフオクD)
 ソフトバンクは長谷川に始まり、長谷川が締めた。初回いきなり西武先発・涌井のスライダーを捉え、先制点の口火となる三塁打を打つと、6―6の延長11回1死一、二塁には左前へサヨナラ適時打を放ち、試合を締めくくった。

 ナインから手荒い祝福を受けたヒーローは試合後、お立ち台に上ると「うれしいの一言。今もまだ興奮しています」と喜び爆発。サヨナラ打の当たりは「微妙」だったというが、「気持ちで押し込んだ」と振り返った。

 長谷川が悔やんだのは6―5と1点リードで迎えた9回。2死二塁から西武・秋山の右前打で二走・金子が同点のホームを踏んだが、長谷川は「何とか刺してゲームセットにしたかった」。それでもチームは今季初の5連勝で、首位・西武とのゲーム差を2とした。長谷川は「打線の粘りが出てきているので、接戦をものにできるようになってきた。ここからエンジンをかけて貯金をどんどんつくっていきたい」と5月反攻を誓っていた。

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2013年5月3日のニュース