アストライア川端 4番の仕事!渚リーグトップ3勝

[ 2013年5月3日 18:20 ]

3打数2安打2打点の活躍を見せたアストライア4番の川端(手前)

女子プロ野球 ティアラカップ福岡北九州大会 イーストアストライア6―2サウスディオーネ

(5月3日 北九州市民球場)
 第2試合は、ここまで大会2連覇中のディオーネとアストライアが対戦。集中打で試合を優位に進めたアストライアが、ディオーネを6―2で下して決勝進出を決めた。

 アストライアは3回、熊崎愛のプロ入り初ヒットを皮切りに2死一、三塁塁とし、2番高卒ルーキーの三原遥が左前適時打を放ち先制。大倉も続き、2死満塁とすると、ここで4番・川端友紀が左前に2点適時打を放ち、リードを広げた。さらにこの回、相手ミスと楢岡の適時打で打者一巡の猛攻を見せ、一挙5点。試合を決定づけた。

 投げては先発の渚が6回を投げ、好調のディオーネ打線を1失点に抑える好投。リーグトップとなる3勝目を挙げた。

 これで4日の決勝戦はレイア対アストライアに決定。第1試合(11時試合開始)ではディオーネとフローラが3位決定戦に臨む。

 ▼イーストアストライア・川端友紀 ここまで、なかなか4番の仕事を果たせなかったので、ヒットでランナーを返すことができてよかったです。 チームの打線も少し沈んでいましたが、アストライアらしいバッティングになりました。 これからも1打席1打席を大切に、臨んでいきます。

 ▼サウ ディオーネ・植村美奈子 全体的にリズムやテンポがすごく悪かったです。守備から流れをつくるチームなのに、決め球が浮いたり、甘いコースにいってしまったりと、先発としての役割を果たすことが出できませんでした。次に向けて、きょうの課題をしっかり修正していきます。

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