西武　中継ぎ武隈が今季初勝利「マイペースでやった」

＜西・楽＞お立ち台で柳沢慎吾のサイレンポーズをする西武の大崎（左）と武隈

パ・リーグ 西武８―４楽天

（4月29日 西武Ｄ）
　西武は６年目の中継ぎ左腕・武隈が今季初勝利を挙げた。

　１点差に迫られた５回２死一、二塁から登板すると、銀次を一ゴロに仕留めてピンチを切り抜けると、６、７回も無失点でしのいだ。「逆転されたら申し訳ないので。マイペースでやった」と安どの表情。一方、５連打を浴びて５回途中で降板した先発の十亀は「情けない。次に向けて頑張る」と反省を口にした。