大谷「小学生以来」1番 2軍戦、右翼で負傷後初守備

[ 2013年4月30日 06:00 ]

<イースタン 日・D>2打数無安打の日本ハムの大谷(中央)は糸数(左)、赤田(右)からお仕置き?を受ける

イースタン・リーグ 日本ハム4―3DeNA

(4月29日 鎌ケ谷)
 右足首捻挫で戦列を離れている日本ハムの二刀流ルーキー大谷が、イースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)に先発出場。

 「小学生ではあるかも」という1番での出場で2打数無安打。負傷後初めて守備に就いた右翼では、守備機会がないまま4回終了後にベンチに下がり「ポジショニングとかあらためて確認した。変な感じはなく普通にできてよかった」と話した。

 今後については、30日にブルペン入り後、同リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)に途中出場予定。5月1日はスタメンで守備に就き、3日に再びブルペンに入るなど二刀流の調整を進める。6日の同リーグ・巨人3連戦中(ジャイアンツ)に実戦登板を予定しているが、栗山監督は「状態を見てからだけど、西武からの可能性はあるね」として、野手としては早ければ4日の西武戦(西武ドーム)から1軍に昇格する見通しを明かした。

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