岩隈　手応えの４月　リーグトップのＷＨＩＰ堅持

＜マリナーズ・エンゼルス戦＞６回を１失点のマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ２―１エンゼルス

（4月28日 シアトル）
　マリナーズの岩隈が、またも安定した投球で勝利に貢献した。エンゼルス戦に先発し、６回３安打１失点（自責０）。

　白星は付かなかったが「粘り強く投げる」と自らに言い聞かせ、高低を巧みに使った投球で強力打線を相手に無四球で８三振を奪った。４月は味方の援護に恵まれず２勝止まりだが、クオリティースタート（６回以上を投げ自責３以内）は６試合中５試合。１イニングに出す走者の割合を示すＷＨＩＰは０・６９で、いまだリーグトップを堅持しており「いいスタートが切れた。これを最後まで続けていけるように頑張っていく」と笑顔も見せていた。