大谷 2軍戦プロ初先発は3失点敗戦投手「投げ急いだ もっとゆっくり」

[ 2013年4月11日 13:48 ]

4回を投げ終えてベンチに戻る大谷

イースタンリーグ 日本ハム1―6ロッテ

(4月11日 OVCマリン)
 日本ハムのドラフト1位ルーキー、大谷が11日、イースタン・リーグのロッテ戦(QVCマリン)でプロ初先発し、4回3失点で敗戦投手となった。

 大谷は4回で69球を投げ、5安打2三振3四球で3失点。最速152キロを記録したが、制球が定まらず立ち上がりは苦しい投球が続いた。

 初回、内野安打と自らのけん制悪送球でピンチを招くと、味方の守備の乱れで先制点を許した。2回は2死満塁で3番荻野貴に中前2点適時打を浴びた。3、4回は球が低めに集まりだし、緩いカーブも投げるなど本来の投球を取り戻した。

 登板後、大谷は「立ち上がりは投げ急いでいた。もっと後半のように、ゆっくりと自分の間合いでいきたい。まだまだ勉強していかなければ」と、乱れた1、2回の投球を悔やんだ。

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