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西武HD社長 サーベラスのTOBに反対表明 ライオンズ売却も提案

 西武ホールディングス(HD)の後藤高志社長は26日、東京都内で記者会見し、筆頭株主の米投資会社サーベラスが実施している株式公開買い付け(TOB)に反対を表明した。後藤氏は反対の理由を「市場環境が好転している中でTOBを実施すると再上場のタイミングを逃す」と述べた。

 サーベラスは26日、「反対意見の表明は残念に考えています」とのコメントを出した。

 後藤氏は「サーベラスは早期の再上場を希望していると理解していたが、最近は自社の利益を追求した不当な要求や上場に非協力的な態度をとっている」と指摘。サーベラス側が昨年10月、不採算路線の廃線やプロ野球球団の西武ライオンズの売却も選択肢とするよう提案したことも明らかにした。後藤氏はこれらの提案に対し「中長期的な視点を欠き、当社の企業価値を損なう恐れがある」と語った。

 西武HDは、元金融庁長官の五味広文氏、旧日本郵政公社の総裁を務めた生田正治氏、あおぞら銀行取締役の白川祐司氏の3人を取締役に追加するサーベラスの要求にも反対すると発表した。

 サーベラスは西武HDの経営に対する関与を強めるため3月12日~4月23日の期間でTOBを実施している。議決権ベースで現在の32・44%から36・44%を上限に買い増す計画だ。

[ 2013年3月26日 17:21 ]

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