藤浪 自然体で開幕3戦目先発へ 和田監督は開幕カード明言

[ 2013年3月26日 06:00 ]

和田監督(右)の隣で抱負を語る阪神・藤浪

ファンミーティング2013

 ドラフト1位6選手の中で、1メートル97の阪神・藤浪はひときわ目を引いた。開幕3戦目の31日ヤクルト戦(神宮)で公式戦初登板する右腕は「調整を今まで通りやって自分の投球をするだけ」と自然体を強調。3000人のファンを前に「ドラフト1位全員でセ・リーグ全体を盛り上げることができたらいいと思います」と決意表明した。

 ドラフト制導入後の高卒新人としては史上最速の先発デビュー。和田監督も「開幕カードに投げるであろう調整をしている」と初めて明言した上で「重圧はあると思うが、大舞台の経験がある」と期待した。壇上で並んだ巨人・菅野について「(意識は)特にないです」と話した藤浪だが、昨季日本一の巨人については「注目していただけるカードなので、投げる機会があれば期待に応えられたらいい」と誓った。

 ▼巨人・菅野 ケガなく1年間、活躍するというのが一番の目標。チームの連覇に少しでも貢献できるようにと思っています。

 ▼ヤクルト・石山 ヤクルトの勝利、優勝に貢献できるように日々頑張りたい。ちょっと(舞台の上で)恥ずかしいです。(故郷の秋田弁で)しょしーな(恥ずかしいな)。

 ▼中日・福谷 少し出遅れているので一日でも早く、一日でも長く1軍にいられるようにしたい。(右内転筋の)ケガはほぼ治っているので、ペースを上げていきたい。

 ▼DeNA・白崎 今は2軍なので、早く1軍でプレーできるよう力をつけていきたい。調子も良くなってきたし(プロに)慣れてきた。

 ▼広島・高橋 とりあえず今年は、プロの投手とのタイミングが取れていないので、打撃をファームで磨いていきたい。

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2013年3月26日のニュース