エンゼルス、小林宏之を解雇 前日オープン戦で被弾

[ 2013年3月5日 08:37 ]

エンゼルスを解雇となった小林宏之投手

 エンゼルスは4日、元阪神の小林宏之投手(34)を解雇したと発表した。小林は1月末にマイナー契約を結び、メジャー昇格を目指して招待選手としてキャンプに参加していた。チームの広報担当者が発表したもの。

 小林はオープン戦3試合に登板し、計4回で3安打2失点。3日のカブス戦には8回から5番手で登板し、ソロ本塁打を浴びた。試合後には「言われたところで好結果を出さないといけない」とコメントしていた。

 小林はロッテと阪神で370試合に登板し、通算成績は75勝74敗29セーブ、防御率3・53。昨年は1軍での登板がなく、阪神退団後に古巣ロッテの入団テストを受けたが、「実戦では厳しい」(伊東監督)として不合格だった。

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2013年3月5日のニュース