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球児 大魔神ロード クローザー奪取へ1回2K無失点

<カブス・ジャイアンツ>オープン戦初登板したカブス・藤川は1回を無失点に抑える

オープン戦 カブス4―3ジャイアンツ
(2月24日 メサ)
 カブスの藤川球児投手(32)が24日(日本時間25日)、ジャイアンツ戦でオープン戦初登板し、1回を1安打無失点、2三振のデビューを飾った。一方で昨季20セーブを挙げたカルロス・マーマル投手(30)は、制球難を露呈して1回1失点。藤川がこのまま好調を持続すれば、開幕までに守護神の座を奪い取る可能性が出てくる。

 セットアッパーであっても、藤川は「チーム全体を不安にさせない」という救援投手としての信条を実践してみせた。

 「いつ出るんだろう、という感じは久しぶり。寒かったけど、そこそこできた」

 オープン戦でありながら、事前に登板のタイミングが伝えられない「ガチ」登板。さらにアリゾナを襲っている寒波に加え、風速9メートルの強風。難しい要素が多い中、7回に出番が回ってきた。先頭打者の初球に新球カットボールで空振りを奪うと、2球目にこの日最速となる92マイル(約148キロ)の直球で右飛。2人目は、ワンバウンドするフォークで空振り三振。「フォークを振らないかな、と思って投げたら振った。その前の真っすぐを速く感じたのだと思う」と狙い通りの結果だった。

 打たせる余裕すらあった。続く右打者には内角へのツーシームを左前に運ばれたが「際どいところに投げてみようと…。走者が出た場合も重要だから」と、打者、走者の反応を見るためだったと説明。最後の打者は直球で空振り三振に仕留め、全10球中、ボールは1球だけ。クリス・ボシオ投手コーチも「速球は7球ともストライク。数字が(制球力を)物語っている」と評した。

 3回に登板した守護神のマーマルが、藤川とは対照的に先頭打者への四球をきっかけに1失点。昨季、40イニング以上を投げた救援投手で、両リーグワーストの45与四球を記録したマーマルが制球難克服を証明できなければ、首脳陣も守護神の再考を迫られる可能性がある。

 00年、横浜からマリナーズに移籍した佐々木主浩もキャンプ当初は中継ぎだったが、オープン戦で結果を残すことによって、開幕5日前にホセ・メサに代わり守護神に指名された。「いつ打たれるか、いつまで抑えられるか分からない。動揺しないようにしたい」と気を引き締めた藤川が、「大魔神ロード」を歩み始めた。

 ▼ドジャース、ビル・ミューラー・スカウト(ネット裏で視察)藤川のスプリットはいい動きをしていた。完全に打者をだましていた。

[ 2013年2月26日 06:00 ]

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