江川氏が国吉と加賀美に助言 国吉には内角攻めを説く

[ 2013年2月19日 06:00 ]

DeNAの国吉(右)を指導する江川氏(左は中畑監督)

 江川塾で一本立ちだ。中畑監督の依頼で元巨人のエースだった江川卓氏(野球評論家)が先発として期待される国吉と、法大の後輩となる加賀美にアドバイス。

 ブルペン投球の際、従来の外角中心の投球から内角のストライク、ボールの出し入れの重要性を説かれた国吉は「江川さんは(現役時代の)映像を見てインハイ(内角高め)を突いているイメージ。内角の制球が身に付けばもっと勝てると言われた」と目を輝かせた。江川氏は「国吉は一番厳しいところに投げたら球の速さを実感できる。加賀美は相手を幻惑し、感性で投げるタイプ」と期待を寄せた。

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2013年2月19日のニュース