イ軍 松坂獲得の背景 先発投手防御率は30球団中28位

[ 2013年2月11日 08:27 ]

インディアンスと交渉大詰めであることが分かった松坂

 レッドソックスからFAとなった松坂大輔投手(32)が10日、インディアンスとマイナー契約で合意したことが分かった。

 インディアンスは昨季68勝94敗でア・リーグ中地区4位。30球団中28位の防御率5・25だった先発陣の整備が急務となっていた。先発陣はマスターソン、ヒメネスと、ホワイトソックスから加入したメジャー通算97勝の右腕マイヤーズの3枚まで確定。松坂は4、5番手を争う。ライバルは昨季6勝のマカリスター、一昨年8勝で右肘手術明けのカラスコら20代半ばの投手が中心。同じマイナー契約では、昨季は独立リーグでプレーした29歳左腕カズミアーがいる。

 松坂は昨季、右肘の腱移植手術から復帰。ここ数年は故障に悩まされているが、体調さえ万全ならば戦力になると判断されたもの。

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2013年2月11日のニュース