能見 ブルペン独り占め 浩二監督が絶賛「3連投でもいい球が来ていたよ」

[ 2013年2月3日 11:55 ]

WBC公式球を使ってブルペンで投げ込む能見

 WBC日本代表候補の阪神・能見が3日、日本代表・山本浩二監督らの前で81球の投球練習を披露した。

 宜野座球場のブルペンでWBC使用球でチェンジアップ、フォークなど変化球を交えて投げ込んだ能見。山本監督は「気持ちが伝わってくる投球だった」と満足そうに話した。

 途中、WBC第1ラウンドの先発投球数制限の65球を超えると、山本監督は「おい、65を超えたぞ」とかけ声。「聞けば、昨日も一昨日も90球以上投げているそうじゃないか。3連投でもいい球が来ていたよ」。

 WBC首脳陣の来訪に合わせ、能見だけ特別メニューで対応。ブルペンは能見1人だけで、山本監督のほか、東尾修、梨田昌孝コーチ、阪神の和田豊監督、黒田正宏ヘッドコーチ、中西清起投手コーチらが見守った。

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2013年2月3日のニュース