馬原 糸井と豪華対決!7日にもフリー打撃で実現へ

[ 2013年2月3日 06:00 ]

平井(右)と並んで投球練習するオリックス・馬原

 オリックスで夢対決が実現だ。右肩手術からの復帰を目指す馬原孝浩投手(31)が2日、連日のブルペン入りで55球を投じ、回復をアピール。西本投手コーチは「全投手、第2クールでフリー打撃に登板させる。馬原は相談になるが大丈夫だろう」と明かし、早ければ7日にも糸井嘉男外野手(31)との豪華対決が見られそうだ。

 すでに自主トレで3連投までこなしている馬原は連投にも涼しい顔。フォークなど変化球もまじえる順調な経過に、「早くバッターを立たせて感覚を確かめたい」と次のステップを見据えている。本来ならばキャンプ序盤のフリー打撃では若手打者に投げることが多いが、糸井もWBCをにらみ早い仕上がり。7日のフリー打撃に続き、10日の紅白戦でも「馬原VS糸井」の可能性は高く、見応え十分の勝負になる。

 糸井はこの日の打撃練習でサク越え10発と、T―岡田の9発を上回った。「サク越えは興味ない。今は下半身主体の打撃」とテーマを持っているが、推定140メートルの場外弾を放つなど、10年本塁打王のT―岡田をして「糸井さんは、めっちゃ飛ばしますね。規格外」と舌を巻いたほど。新加入選手同士の激突でチームに刺激が生まれそうだ。

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2013年2月3日のニュース