井川 7年ぶり日本式キャンプ「今季は戦力になれるように」

[ 2013年1月28日 07:16 ]

 日本球界復帰2年目のオリックス・井川慶投手(33)が27日、神戸市西区の合宿所「青濤館」に姿を見せ、術後の回復が順調であることを明かした。

 「今は60メートルぐらいの距離を60~70%の力で投げてます。キャンプに入ったら立ち投げでブルペンに入る予定です」

 昨年10月30日に左肘遊離軟骨及び骨棘(こっきょく)の除去手術。同12月はグリーンカード(米国永住権)保持のためにニューヨークに出かけた以外はトレーニングに時間を費やしてきたという。

 昨季は開幕直前の契約だったことから、今春キャンプが日本復帰後、初めてのキャンプとなる。沖縄・宮古島ではB組(2軍)スタートとなるが「昨年のような成績(2勝7敗、防御率4・65)ではダメ。考えているメニューをしっかりと出来るようにしたい。今季は戦力になれるように頑張りたい」と、久しぶりの日本式キャンプに意欲を見せていた。

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