摂津 WBCへ乾燥対策…移籍の馬原からアドバイスもらった

[ 2013年1月19日 16:43 ]

 昨季17勝で沢村賞に輝いたソフトバンクの摂津正投手が19日、佐賀県唐津市で、寺原隼人投手とオリックスに移籍した馬原孝浩投手らとの自主トレーニングを公開した。外野を走りながら捕球するアメリカンノックなどで汗を流し「1年間ローテーションで回ることと200イニング」とあらためて目標を述べた。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補。代表経験のある馬原から、海外では乾燥した環境でのプレーも予想され、日本よりも球が滑りやすいとの助言をもらった。乾燥対策について「あえてさらさらの砂をつけて(練習する)」と話した。

 先発、中継ぎの両方での起用が期待される貴重な右腕。「エゴはだせない。任せられたポジションでしっかりやる」と頼もしい言葉を残した。

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2013年1月19日のニュース