インフル全快の高木監督 ゴルフも“暴走” もう大丈夫!

[ 2013年1月19日 06:00 ]

インフルエンザが完治し、元気にゴルフ場を歩く中日・高木監督

 驚異の71歳が戻ってきた。中日・高木守道監督が18日、愛知・豊田市内のゴルフ場で首脳陣らとのゴルフコンペに参加。インフルエンザ発症のため、球団行事を休んでいた指揮官が「予言」とともに、高らかに復活を宣言した。

 気温約5度の環境下で「モリミチ節」がさえた。カメラマンに「ポーズとろうか?」と笑顔を向けると、納得いかないショットには「ボールがカゼひいとる。インフルショットや」と命名。病み上がりとは思えない元気さで18ホールを回り切った。

 今月9日に39.2度まで発熱し、翌日に医院で点滴を投与。その日のうちに熱は下がったが、ドクターストップがかかったため以降5日間は自宅静養した。スコアは94と本人的には不満だった模様だが「飛距離も出ないし、思い切り良くやらないかん。ゴルフも暴走老人でないと」とコメントは“絶口調”だった。

 プレー後は「今年はベテラン連中が、何かやりそうな気がする。危機感を持ったまま終わっとるし」と2年連続の不振に終わった荒木、森野らの復調を予言。根拠はどこにもないが、得意の予言も普段の調子が戻ってきた証拠だった。

続きを表示

2013年1月19日のニュース