「1年投げてない投手を…」意気に感じた馬原 再起へ強い決意

[ 2013年1月18日 17:08 ]

オリックスの入団記者会見でポーズをとる馬原孝浩投手

 ソフトバンクにフリーエージェント移籍した寺原隼人投手の人的補償としてオリックス入りした馬原孝浩投手(31)が18日、ほっともっとフィールド神戸で記者会見し「1年、投げていない投手を取っていただいて意気に感じている。監督に与えられたポジションを全うする」と話し、本職の抑えにこだわらず新天地で再起に懸ける決意を込めた。

 2007年のセーブ王の馬原は昨年2月に右肩手術を受け、シーズンを棒に振った。現在は完治したそうで、捕手を立たせての投球練習を重ねており「照準は開幕。けがは印象が悪いが、パフォーマンスで示したい」と力強く意気込んだ。

 ▼オリックス・村山良雄球団本部長の話 野球選手としての基本姿勢を高く評価している。心強い投手を獲得できた。

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2013年1月18日のニュース