元広島の大野、外木場両氏が野球殿堂入り

[ 2013年1月11日 16:09 ]

野球殿堂入りした元広島の大野豊氏

 野球殿堂入りを決める野球体育博物館の表彰委員会は11日、競技者表彰で元広島の大野豊氏(57)と外木場義郎氏(67)を選出したと発表した。

 プレーヤー部門で選ばれた大野氏は、軟式野球出身ながら、現役22年間で148勝、138セーブを記録。引退後21年以上の選手が対象のエキスパート部門で選ばれた外木場氏は75年の広島のセ・リーグ初優勝時に20勝をマークし、通算131勝。戦後のプロ野球ただ一人ノーヒットノーラン3度(1試合は完全試合)を記録している。

 特別表彰には終戦直後に福岡・小倉中(現小倉高)のエースとして夏の甲子園で2連覇を果たした福嶋一雄氏(82)が選ばれた。

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2013年1月11日のニュース