浩二監督 小学校時代の担任と再会「本当にうれしい」

[ 2013年1月11日 06:00 ]

日の丸を背負って講演する山本監督

 3月に開催されるWBCに出場する侍ジャパンの山本監督が、広島市立本川小学校の創立140周年記念式典の講演に招かれた。

 会場には母校の五日市小5、6年生時の担任、原田力(ちから)氏(77=現広島市退職校長会会長)も駆けつけ、十数年ぶりという感激の再会を果たした。「本当に懐かしくて、うれしい。休みの日も先生と遊んでいたことを思い出した」。鮮明によみがえる記憶。卒業の際に友人と交換したノートには「立派な野球選手になる」と書き込んだ。

 「目標に向かって」と題した講演では一生懸命に取り組むことの大事さを児童に説き、返礼として日の丸を模した紅白の折り鶴を贈られた。「広島に帰るとホッとする。空気がうまい」。大会3連覇へ決意を新たにする新年最初の帰郷だった。

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