松井 指導者への思い「自分が経験したものを伝える土台をつくる」

[ 2013年1月8日 07:07 ]

巨人の渡辺球団会長が原監督(右)の後継者に松井氏を指名

 巨人・渡辺恒雄球団会長(86)が7日、昨年末に現役を引退した松井秀喜氏(38)を次期監督候補に指名した。

 松井氏も指導者への思いは抱いている。12月27日、ニューヨークでの引退会見。「現時点では、そういう想像は正直していません。ただ、もしかして将来、そういう縁があるかもしれない」と慎重な言い回しだったが、指導者への思いを口にした。

 今後については「自分なりにいろいろなことを勉強しながら、自分が経験したものを、いい形で(伝える)土台をつくる」とし、指導者としての修業を積む意向だ。

 原監督も引退に際し「OBもファンの方も、戻ってきてくれれば歓迎する。日本球界発展へ身を粉にする気持ちは持っていると思う。特に巨人に対しては強いものがあると思っています」と後継者としての期待を口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2013年1月8日のニュース