松井氏、ヤ軍で監督修業!14年にもルーキーL招へい

[ 2013年1月1日 06:00 ]

ヤンキース時代に監督だったトーリ氏(左)と話し込む松井

 昨年12月27日に現役引退を表明した松井秀喜氏(38)に、古巣のヤンキースが監督修業プランを用意していることが31日、分かった。

 2014年にも傘下ルーキーリーグの指揮官として招へいする。松井氏は将来の巨人監督候補に挙がっており、実現すれば指導者として大きな勉強の場となる。メジャー傘下の球団で日本人が指揮を執るとなれば史上初。ゴジラのユニホーム姿を再び見られる日も遠くなさそうだ。

 松井氏の引退表明を受け、水面下で一大プランが進行している。ヤンキースの関係者は「マツイの人柄は最高だし、勝つために最良のプレーとは何かということを、若い選手に教えてくれるだろう。ルーキーリーグの監督からスタートして、経験を積んで日本に戻ればいい」と明かした。

 ヤ軍側は今年のルーキーの全日程が終了する9月上旬にもオファーを出す構えだ。早ければ、来季から再びユニホームに袖を通すことになる。引退会見で松井氏は「(ファンや選手たちに経験を)いい形で伝えていければいい。将来、そういう縁があるかもしれない」と監督就任に意欲も見せている。

続きを表示

2013年1月1日のニュース