坂本1億8千万円で更改 来季は「20本打ちたい」

[ 2012年12月26日 18:49 ]

契約更改を終え、日の丸を掲げてポーズをとる巨人の坂本勇人内野手

 セ・リーグの最多安打を分け合った巨人の坂本勇人内野手と長野久義外野手が26日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、坂本が7千万円増の年俸1億8千万円、長野が6500万円増の年俸1億6千万円でそれぞれサインした。

 自身初の打撃タイトルを獲得した坂本は3年連続の全試合出場も達成。来季の本塁打増を目標に掲げ「20本打ちたい。肉体的にも変わっていかないといけない」と話した。長野は昨年の首位打者に続き2年連続でタイトルを手にしたが「打率、打点、本塁打と昨年より下がってしまった。残念」と反省も口にした。

 そろってワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補に選ばれている。坂本が「例年よりもトレーニングをしている」と言えば、長野は「計り知れない重圧があると思う。経験できるように最終メンバーに入りたい」と口元を引き締めた。

 これで巨人は全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)

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