二刀流大谷「投手としても打者としても日本一に」

[ 2012年12月26日 06:00 ]

栗山監督に帽子をかぶせてもらった大谷は笑顔

日本ハム・大谷 入団会見

 【大谷一問一答】
 ――入団表明から2週間。心境は。

 「凄く応援してくださった方が多かったですし、今はスッキリした気持ちです」

 ――初めての北海道。

 「空港でも多くの人に迎えてもらってありがたかった。凄く温かい人が多い。うれしかった」

 ――日本ハムの一員として抱負は。

 「高校では日本一になれなかったので、ファイターズの先輩方の背中を見ながら、成長して日本一になれるよう頑張りたい。投手としても、打者としても、しっかり日本一目指してチームに貢献できるように。性格はマイペースかなと思うんですけれど、頑張りたいなと思います」

 ――日本ハムの中で憧れの選手は。

 「稲葉選手は昔から打撃で目標にしてきたので話を聞ければいい。中田翔選手の日本シリーズの最後の本塁打も凄く僕の中で印象的。その後、左翼席に一礼したのも感動的だし、素晴らしい先輩方が多い」

 ――栗山監督の「エースで4番」の期待には。

 「チーム内のレベルも高いけど、そう言ってもらえるのはありがたい。栗山監督は高校の時もお世話になったし、入団に際しても迷惑を掛けた。力になれるように頑張っていきたい」

 ――両親への思いは。

 「たくさん迷惑を掛けたかもしれないけど、日本のトップで活躍して恩返ししたい」

 ――阪神・藤浪との対決について。

 「まず自分がそういうレベルの選手にならないといけない。打席にも立ちたいし、投げ合いもしたいとは思う」

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2012年12月26日のニュース