日本ハム　大谷が入団会見、二刀流に意欲「どちらも頑張る」

日本ハムの入団会見で、背番号11のユニホームを着てポーズをとる大谷翔平投手。右は栗山監督

　日本ハムは２５日、ドラフト１位指名した花巻東・大谷翔平投手（１８）の入団会見を札幌市内のホテルで行った。

　大谷は「本日、正式に入団させていただきました。日本一目指して頑張ります」とあいさつ。注目の投手と打者の“二刀流”については「どちらでも頑張っていきたい」と意欲を示し、背番号１１のユニホームに袖を通した。契約金１億円プラス５千万円の出来高払い、年俸１５００万円で正式に契約した。

　栗山英樹監督（５１）は「北海道の皆さんには、これ以上ないクリスマスプレゼントになったと思う」と笑顔。「（大谷には）エースで４番の思いはある。大谷翔平が２人、入った。（育成は）われわれの使命。プレッシャーはあるが、楽しみ」と話した。（金額は推定）