栗山監督“Vパレード仕様”メモリアル長靴販売へ

[ 2012年12月22日 12:44 ]

 日本ハム・栗山英樹監督(51)の第二の故郷、栗山町で22日に優勝パレードが行われる。パレードでは栗山監督が軽トラックの荷台に乗って、ジャージー姿に長靴を履いて、沿道のファンに手を振る。その「長靴」のレプリカが限定販売されることになった。

 02年、栗山監督は町民の協力を得て「栗の樹ファーム」を造るなど、第二の故郷として町を愛し、今シーズン中も多くの時間を過ごした。同町で栗山監督はジャージー姿と長靴で山菜採りや農作業などを行ったという。今回のVパレードでは、ユニホーム姿ではなくあえて「普段着」で登場。長靴は今回のパレードのための特注で、そのレプリカがファンの手に入る。

 長靴の側面はローマ字で「KURIYAMA」。北海道の地図が描かれ、その上には栗山監督の背番号「80」の数字が輝く。8の数字の下の丸の中には★マークが記され、栗山町の位置を示すこだわりもある。

 今回、栗山監督が愛用しているゴム長靴メーカー「ミツウマ」(本社小樽)が製作する。ミツウマの小舘昭一社長は栗山監督が愛用していることを知り、リーグ優勝が決まった翌日に栗山町役場を訪れ、椿原紀昭町長と栗山監督に長靴を寄贈した縁もある。長靴の正面にはミツウマのシンボル、3頭の顔のマークがある。

 来年1月中旬~下旬に販売を予定している。サイズはM、L、LLで税込み6300円。販売は栗山町内の、いとう靴店とカワモト靴店。栗山町の優勝パレードの感動をもう一度。長靴を履いた監督の足跡をあなたも雪道に刻んでみては?

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2012年12月22日のニュース