巨人が狙うホセ・ロペス マリナーズでイチローと1、2番コンビ

[ 2012年12月22日 10:15 ]

マリナーズではイチロー(左)と同僚だったロペス

 巨人が新外国人選手として、ホワイトソックスからFAとなったホセ・ロペス内野手(29)をリストアップしていることが21日、分かった。メジャー通算92本塁打、480打点を誇る右の強打者。本職の二塁、三塁だけではなく、補強ポイントの一塁もこなせる万能内野手だ。

 ロペスはマリナーズで06年から二塁に定着。イチローと1、2番コンビを組むことも多かった。06年からは5年連続2桁本塁打したパンチ力が魅力。一方で06年には12犠打をマークするなど今季、原巨人が徹底したつなぎの野球にもフィットする。09年の第2回WBCではベネズエラ代表で出場。今季メジャー史上45年ぶりの3冠王を獲得したタイガーズのカブレラが4番、ロペスは3番でともに中軸を担い、打率・417、2本塁打で二塁手としてベストナインを獲得。シーズンでも自己最多の25本塁打、96打点を記録した。

続きを表示

2012年12月22日のニュース