つば九郎 “社鳥つば耕作”ならず 球団と残留交渉へ

[ 2012年12月22日 06:00 ]

つば九郎(右)は島耕作との入社試験に臨んだが…

 「社鳥つば耕作」は夢と消えた。ヤクルトからFA宣言中のつば九郎が東京都文京区の講談社で交渉。週刊モーニングの野球漫画「グラゼニ」の「マスコットキャラとして活動を」とのオファーを受けた。条件は年俸1万10円の3年契約。専用の巣を作るなどの出来高に歓喜したが「れいせいになってかんがえます」とまた保留。

 同誌で連載中の「社長 島耕作」の島社長とも面談。「つばこうさくはどうですか」と猛アピールしたが、採用はならなかった。計20社からオファーが殺到も、つば九郎は26日に球団側と残留交渉を行う。19日に一喝された宮本から「もういいんじゃないか」とのメールも届き、交渉は大詰めを迎える。

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2012年12月22日のニュース