日立製作所&王子HDにスポニチ杯を贈呈 OFBL秋季L納会

[ 2012年12月14日 06:00 ]

優勝トロフィーを手に笑顔を見せる八木良樹日立製作所名誉顧問(左)と矢田雅之王子HD執行役員

 45歳以上の経済人による軟式野球、OFBL(オーバー・フォーティー・ベースボール・リーグ=スポニチ後援)の12年秋季リーグの納会が13日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で行われた。表彰式ではO組優勝の日立製作所・八木良樹名誉顧問とF組優勝の王子HD・矢田雅之執行役員に、当番会社のフコク生命・古屋勝正取締役副社長執行役員から日本工業倶楽部杯と優勝ペナント、スポーツニッポン新聞社・森戸幸生代表取締役社長からスポニチ杯が贈られた。

 O組の日立製作所は東京ガスの5連覇を阻止して17季ぶりの優勝。八木名誉顧問は「春は1―3で負けてチーム力の差を感じていたので、秋は15―1というスコアを聞いて負けたと思った。東京ガスさんにこけていただいた」と笑わせた。15打数8安打の打率・533、8打点の大活躍で最高殊勲選手に輝いた64歳の進藤清選手は「還暦を過ぎてこんな賞をもらえて感無量」と満面の笑みを浮かべた。

 ≪来年は打倒日立≫アイスホッケー部のオーナーも兼任するF組の王子HDの矢田執行役員は、全日本選手権で優勝したアイスホッケー部に続いて2冠を達成。「ダブル優勝で大変喜んでいます。来年はO組で日立さんを破って優勝したい」と高らかに宣言した。67歳ながら、6打数4安打の打率・667で最高殊勲選手と最高打撃選手を獲得して2冠に輝いた池田修三選手は「MVPをもらえるとは夢にも思わなかった」と感謝感激だった。

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2012年12月14日のニュース