内川は現状維持で更改「心のエネルギーと体のスタミナが必要」

[ 2012年12月11日 20:09 ]

契約更改を終え、記者会見するソフトバンクの内川聖一外野手

 ソフトバンクの内川聖一外野手(30)が11日、ヤフードームで4年契約の3年目となる来季の契約を更改した。年俸の見直しはなく、現状維持の1億7000万円プラス出来高払いでサインした。今季の出来高は、パ・リーグ最優秀選手でチームの日本一に貢献した昨季と比べ、3分の1の約5000万円だった。

 5年連続打率3割以上を記録し、リーグ最多安打のタイトルを獲得した一方で、前半戦は不振にあえぎ、8月には右手薬指を剥離骨折と苦難も味わった。「心のエネルギーと体のスタミナがもっと必要だと感じた」と振り返った内川は、「首位打者と最多安打の両方を取りたい」と来季へ意気込みを口にした。(金額は推定)

続きを表示

2012年12月11日のニュース