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ポスト球児は久保!抑え初挑戦も高速クイックで不安シャットアウト

虎の守護神は球児から久保にタッチ
藤川(左)から阪神の抑え役を受け継ぐ久保
Photo By スポニチ

 阪神の来季抑え役が久保康友投手(32)に一本化されたことが9日、分かった。複数の球団関係者が認めた。近日中に和田豊監督(50)が久保と会談し正式決定する見込み。海外フリーエージェント(FA)権を行使しカブス入団が決まった藤川の後任として、エース能見とともに有力候補に挙がっており、首脳陣が多方面から精査。最適との結論に至った。

 来季V奪回を目指す和田阪神の新守護神が、ついに決まった。「すでに久保には話が行っている」と複数の球団関係者が認めた。

 中西1軍投手コーチが8日までに久保に配置転換を通達したもようで、近日中に和田監督が久保と直接会談の場をもち正式に抑えの“バトン”を託す。久保は以前、自身の配置転換に関して「チームとして駒が足りないところで投げられればいい」と話しており受諾は確実だ。

 先発陣から“ポスト球児”の候補に挙がったのは能見と久保だった。一時は能見が最有力と目されていたが、抑え転向となれば今季まで2年連続開幕投手を務めるなど先発の軸が不在となるリスクが生まれる。さらに、3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表候補に選出されており、キャンプ中にリリーフ調整に専念することが困難なことや、オープン戦での登板機会減が懸念されていた。

 一方で、久保は抑えの経験こそないものの、ロッテ時代の08年には21試合に救援登板している。強みとなるのは1秒を切ると言われる球界トップクラスの高速クイックで、たとえ走者を許しても相手が盗塁を成功させることは容易でなく、1点を争う最終盤では大きな武器となる。

 技巧派のイメージが先行するが、直球も今季7月14日のヤクルト戦(甲子園)で151キロを計測。守護神に必要不可欠なスピードも併せ持っている。昨年の春季キャンプ前にも指揮官の意向で中継ぎ転向案が浮上しており、首脳陣は能見以上に抑えの適性十分と判断した。

 長年、最終回のマウンドを守ってきた藤川とは同じ1980年生まれ。久保は常々「球児のような回転のボールを投げることが投手として理想」と口にしてきた。運命に導かれるように同世代が担ってきた守護神の座へ歩を進めることになった背番号34。“ポスト球児”として最終回のマウンドに上がる。

[ 2012年12月10日 09:00 ]

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