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ハムが残した“実績” 大谷の選択が浮き彫りにしたメジャーへの近道

日本ハム入団を決断した大谷(右)は栗山監督と固い握手を交わし少しだけ笑顔を見せた

 日本ハムは大谷の夢を否定しなかった。メジャーという将来の夢を一緒にかなえよう、と。最終的に18歳の若武者の心を動かしたのは、日米両球界にある現実だった。

 日本の高卒新人がメジャーでプレーする近道はどれか。大リーグ球団に直接入ってマイナーからはい上がるか。それとも日本の球団で実績を残してメジャー契約で海を渡るか。日本ハムは、メジャーの魅力を認めた上で環境、そして育成システムの日米比較を明確に説明した。今、大谷がメジャー挑戦を選べばマイナー契約。厳しい環境で競争を勝ち抜かなければならない。対して育成は12球団でもトップクラスの日本ハム。日本で実績を残してメジャー契約を勝ち取るのと、どちらが現実的かは明らかだ。

 海外FAは資格取得に9年かかるが、日本ハムは入札制度でのメジャー挑戦を認めている。ダルビッシュの移籍は入団7年目のオフ。本人が望めば6年目のオフでも可能だった。仮に6年後ならば大谷はまだ24歳。夢を実現するには十分だ。

 現行ルールで日本のアマ選手が直接メジャー挑戦することは、職業選択の自由の観点からも防げない。今後も大谷のような志を持つ若者は出てくるだろう。ただ、メジャーへはどの道が確実なのか。大谷の選択がその道を浮き彫りにした。

[ 2012年12月10日 12:00 ]

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