鳥谷、単年の2億8000万円 能見は1億2000万で更改

[ 2012年12月7日 18:08 ]

契約更改後、記者会見する阪神の鳥谷敬内野手

 阪神の鳥谷敬内野手が7日、2000万円減の年俸2億8000万円で契約を更改した。今季、海外フリーエージェント権を取得した鳥谷は自らの希望で単年契約を結び「いろいろな可能性を残したい」と、来季以降の米大リーグ挑戦に含みを残した。

 今季はチームでただ一人フルイニング出場を果たしたが、昨季3割をマークした打率は2割6分2厘まで落ちた。自身初の年俸減にも「チームも個人も成績が悪いので当然」と淡々と話した。

 10勝を挙げ、172三振で最多奪三振のタイトルを獲得した能見篤史投手は2000万円増の1億2000万円でサイン。来季へ向け「てっぺんが理想。戦力になるようやっていく」と意気込んだ。(金額は推定)

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