星野、王監督も…在任中に夫人が亡くなった監督

[ 2012年12月6日 08:36 ]

涙をこらえる中畑監督

 DeNA・中畑清監督(58)の妻、仁美(ひとみ)さんが5日午後6時5分、東京・本郷の東大病院で子宮頸(けい)がんのため死去した。59歳だった。

 ▽在任中に夫人が亡くなった監督

 星野仙一(中日)第2次政権時代の97年1月31日、白血病で7年間の闘病生活を送っていた扶沙子夫人が肺出血のために、入院中の愛知県内の病院で死去。51歳だった。星野監督はその日行われた開場1年目のナゴヤドームの見学会にも予定通り出席し、気丈に振る舞った。

 王貞治(ダイエー)01年12月11日、東京都内の病院で恭子夫人が胃がんのために57歳で死去。王監督はこの日夕方、都内で講演を行った後に見舞っていたが、その後恭子夫人の容体が急変。帰らぬ人となった。3日後の葬儀・告別式には、約1800人が参列した。

続きを表示

この記事のフォト

2012年12月6日のニュース