中日から5人選出 井端「2、3週間早く仕上げないと」

[ 2012年12月4日 20:19 ]

 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの候補選手34人が4日、正式に発表された。

 中日からは5人が選ばれた。2009年の前回大会では、候補に挙がっていた全選手が出場を辞退。12球団で唯一、選手を派遣しなかった。

 今季、盗塁王を獲得した大島は当初から「選ばれたい」と代表入りを熱望。井端も「2、3週間早く仕上げないといけない」と意欲を見せていた。

 球界屈指の投手陣からも吉見、浅尾、山井が選出された。9月に右肘を骨折した吉見は軽めの投球を再開しており「調整して、ピッチングができるまではつくっていきたい」と話した。

 ▼中日・山井 日の丸を背負うのは初めてで、自分がそうなるとは思いもよりませんでした。本大会の28人に選ばれるように一生懸命頑張る。

 ▼中日・大島 出るからには1番を打ちたい。監督が決めることだけど、打たせてもらえるようにアピールしていきたい。

 ▼中日・井端 監督から阿部をサポートしてくれと言われた。僕は補欠ですよ。ベンチワークや雑用をやろうと思っています。

 ▼中日・浅尾 日の丸を背負うのはどんな緊張感か想像もつかないが、自分の投球ができるようにしたい。本大会に選ばれるように頑張る。

 ▼中日・吉見 監督から肘は大丈夫かと言われて、期待しているという電話をもらった。選んでいただいてうれしく思うし、しっかり調整したい。

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2012年12月4日のニュース