ソフトバンクは6人 秋山監督エール「万全でいってもらいたい」

[ 2012年12月4日 20:16 ]

WBC日本代表候補選手発表 

(12月4日)
 ソフトバンクからは、巨人に次ぐ6人が選出された。秋山監督は「早め早めに準備して、万全でいってもらいたい」と背中を押した。

 内川は、活躍した前回大会を「とんでもない緊張感でやりました」と振り返る。今や30歳と脂も乗りきり、球界を代表する打者に成長した。今回は打線の中核として期待される。「名前を知ってもらうきっかけになった大会。感謝の思いを込めて、もう一回大暴れしたい」と瞳を輝かせた。

 今季17勝で沢村賞を受賞した摂津も、貴重な存在になりそうだ。2009年から2年連続で最優秀中継ぎ投手。「先発も中継ぎも両方やっていた経験」も評価されたといえそうだ。勝利のために黙々と投げるタフな右腕は、自覚も十分。「与えられたポジションで、しっかり投げるのが仕事」と力強かった。

 ▼ソフトバンク・内川 すごく光栄なこと。3連覇したい気持ちが強い。前回に経験したものを生かしていきたい。もう一回、大暴れしたい。

 ▼ソフトバンク・摂津 本当にうれしい。いろんなポジションで投げられるのは、自分の強み。国の代表だし、すごく誇りに思う。アピールできるように頑張りたい。

 ▼ソフトバンク・本多 すごくいい選手がそろっているなかで、若い力もアピールしていきたい。自分の力を出していきたい。

 ▼ソフトバンク・大隣 (WBCは)特別な試合になると思う。今まで通り変わらず、持っている力を発揮して最終選考に残れるようにアピールしていきたい。

 ▼ソフトバンク・森福 最終的なメンバーに選出されないと、まだ気持ちは高ぶってこないと思う。楽しみでもあるし、しっかり準備しないといけない。

 ▼ソフトバンク・松田 やってやるという気持ち。2月(の合宿で)は、みんなが驚くようなプレーをしたい。三塁は自分が守るということをアピールする。

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2012年12月4日のニュース