遅れる残留交渉 ヤンキース内部割れるイチローの評価 

[ 2012年12月3日 08:12 ]

Jリーグの神戸対広島戦を記者席から観戦するイチロー(中央)

 ヤンキースをFAとなったイチロー外野手(39)の代理人を務めるトニー・アタナシオ氏が、ヤ軍との残留交渉が中断していることを明かした。

 大リーグ関係者によると、ヤ軍内でもイチローに対する意見は割れている。ハル・スタインブレナー共同オーナーとランディ・レバイン球団社長は集客面も含めて高く評価しており、再契約を熱望。

 一方、キャッシュマンGMは俊足巧打のガードナーが左翼にいるため、右翼にパワーヒッターの必要性を感じている。前日に今季21本塁打の捕手マーティンがパイレーツに移籍したことで、さらにその需要が高まった。

続きを表示

2012年12月3日のニュース