上原流で球児を歓迎「“何しにくんねん”という話」

[ 2012年12月3日 06:00 ]

野球教室でピッチングの手本を示す上原(手前)

 レンジャーズからFAとなった上原が藤川にエールを送った。西宮市内で行われたナイキ社主催の野球教室に参加した上原は「深く考えずに。言葉がどうだとか、食事がどうだとか細かいことを別に気にしなくてもいい」と語った。

 08年の北京五輪では藤川がセットアッパー、上原がストッパーを務め「球児&浩治」コンビとして活躍するなど、気心も知れている。上原自身も移籍先を探している状況だが「ポジションが似たようなところにいるので、“何しにくんねん”という話ですけど。でも一人でも多い方が、会話を含めてリラックスできる部分が出てくる」と冗談交じりに歓迎した。

 上原にはレンジャーズのほか、古巣のオリオールズ、フィリーズなどが獲得に動いているとされる。上原は数球団と話をしていることを明かした上で「ウインターミーティングが終わらないことには動かない。優先順位はなく、フラットの状態で考えたい」と話した。

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2012年12月3日のニュース