伊東監督 ファンにロッカールーム開放プラン

[ 2012年11月27日 06:00 ]

熊谷市長(左)を表敬訪問した伊東監督

 ロッカールームへ、いらっしゃ~い。ロッテの伊東勤新監督(50)が、ファンにロッカーなどを見学させるという画期的なプランをぶち上げた。

 指揮官はこの日、千葉市役所で熊谷俊人千葉市長(34)を表敬訪問。同市長から「市民との触れ合いを重視してほしい」と要請されると、「一番に考えたい。普段からファンと接する機会を増やさないと、と思っている」と力強く応じた。その具体的なプランが「球場内見学ツアー」だ。

 「ファンが普段見られないところ、ロッカーとかを見せてもいいかな、と思っている」。球団関係者が「日本球界では初では」という夢プラン。大リーグではグラウンドの裏側、普段は入れない場所を見学できるツアーは恒例だが、日本では画期的といえる。

 伊東監督は「選手はここで着替えているのか、とか、こんなところで食事をしているのか…とかね。ファンに体験してもらったら面白いと思う」と語った。

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2012年11月27日のニュース