長嶋さんにキューバから「友好勲章」 選手育成などに貢献

[ 2012年11月23日 06:00 ]

勲章を授与され笑顔を見せる長嶋巨人終身名誉監督。左はアントニオ・カストロ氏、右はロドリゲス駐日キューバ大使

 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(76)が22日、都内のキューバ大使館で同国の野球選手養成などに貢献したとして「友好勲章」を授与された。

 キューバ関連の著書もある長嶋終身名誉監督は「物凄くうれしく思います」と喜び「キューバの野球は歴史もあるし強い選手が数多くいる」として、今後も両国の野球選手交流などに関わりたいと話した。

 ロドリゲス駐日キューバ大使は「30年以上もの間、キューバの選手が日本でトレーニングするための支援などをしてくれた」と紹介。フィデル・カストロ前国家評議会議長の息子で、キューバ野球連盟副会長を務めるアントニオ・カストロ氏が勲章を授与した。キューバは20日にも、両国の友好関係強化に貢献したとして元参院議員のアントニオ猪木氏に勲章を授与した。

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2012年11月23日のニュース