“未来のマドンナ”ロッテJr.村越&稲葉 2年ぶりV狙う

[ 2012年11月22日 18:02 ]

2年ぶり2度目の優勝を狙うロッテジュニアナイン

 今年で8回目を迎えるプロ野球12球団のジュニアチーム(小学5、6年生)の日本一を決める「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP」(12月26日開幕、札幌ドームほか)の組み合わせが22日、決まった。ロッテOBの武藤一邦監督が率いるロッテジュニアは、2年ぶり2度目の優勝を狙う。

18人のメンバーの中でも並々ならぬ闘志を燃やすのが村越美咲さん(オール五井さくら野球部)と稲葉美雨さん(野田ロッキーズ)の女子部員2人だ。8月にカナダで開催されたIBAF女子野球W杯で日本代表「マドンナジャパン」が史上初の3連覇を達成したことに大きな刺激を受けた。

 ともに将来の夢は女子プロ野球選手になってマドンナジャパン入りすること。村越さんが「女子プロ野球界を引っ張っていく選手になりたい」と言えば、稲葉さんも「わたしが活躍することで、女子プロ野球をもっとメジャーなスポーツにしていきたい」と夢は膨らむばかり。小学生として集大成となる今大会。男子部員と力を合わせて2年ぶりの優勝だけを見据えている。

【組み合わせ】

 ▽グループA ソフトバンク、日本ハム、オリックス

 ▽グループB 西武、ロッテ、楽天

 ▽グループC ヤクルト、阪神、DeNA

 ▽グループD 巨人、中日、広島

 ※グループごとに総当たりのリーグ戦を行い、各組1位が決勝トーナメントに進出

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2012年11月22日のニュース