川越東・阿井監督 日本ハムヘッド就任23日発表へ

[ 2012年11月22日 06:00 ]

 日本ハムは23日に来季の1軍のコーチングスタッフを発表し、スポニチ本紙既報通り、ヘッドコーチには埼玉・川越東の阿井英二郎監督(48)が就任する。日本高野連によると、教員勤務を経て高校野球の監督を務めた元プロ選手が、コーチとしてプロ球界に復帰するのは初めてのケース。現在も地理歴史の教諭として教壇に立っている阿井氏は12月31日付で同校を退職する予定。

 日本ハムの球団幹部は「まだ調整しなくてはいけないことがたくさんある」と、23日に発表するコーチ人事は1月1日付とする方向。阿井氏は群馬・東農大二から1983年にプロ入りし、投手としてヤクルト、ロッテで10年間プレーして通算17勝を挙げた。その後、茨城・つくば秀英の教諭を務めていた99年にアマチュア資格を認定されて高校野球の指導者となっていた。阿井氏はこの日、「今は答えられない」と話すにとどまった。

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